「遮熱」について。
「遮熱材」は断熱材と全く違うものです。断熱材は外部の熱が建物内に移動しますが「遮熱材」は蓄熱せず、外部の熱を外部へ弾き返します。(夏涼しく冬暖か)
遮熱材の代表的なものは、人工衛星を覆うシートです。
表面の金色に見えているのが遮熱材で、カプトン(透明な薄いセルロイドのようなもの)の裏面に銀あるいはアルミニウムを蒸着させたものです。
トップヒートバリアーの効果
百聞は一見にしかず!
トップヒートバリアーがなぜ省エネに高い効果を発揮するのか、遮熱のしくみの説明と施工事例を動画でご覧になれます。
僅か0.1mmで熱を弾く!! 0.1mmの遮熱シートを貼って、サーモカメラで見てみました。
熱したやかん
遮熱シートが貼られている部分は熱が表面に出てない事がお分かり頂けます。
コンクリートブロック
コンクリート塊の大きな熱量もしっかり弾き返します。(右、遮熱)
鋼板屋根材
鋼板屋根材。見事に反射しています。
御社の屋根も基本この構造です。(右、遮熱)
氷水の入ったポット
氷水の入ったポットに遮熱材を貼ると遮熱材表面の温度が高く熱が逃げていません。(保温効果、結露対策)
遮熱シートの具体的施工例
建物への輻射熱侵入は屋根面から93%進入します。遮熱シートはこの輻射熱を半永久的に反射し続けます!
倉庫遮熱のビフォアーアフターです。左2枚が施工前。右2枚が施工後です。
現在は空調要らずです。 |
屋根下施工前
施工前 サーモカメラ撮影
屋根下施工後
施工後 サーモカメラ撮影
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保冷倉庫、自動車、店舗、倉庫、調剤薬局、保育園にも!
保冷倉庫天井裏施工
衣料品のし○む○様
新築天井裏遮熱.
自動車屋根部分
遮熱(左、遮熱)
漢方薬のツ○ラ様
倉庫屋根下遮熱
クロス張りのような
シートプリント
遮熱施工のメリット
- エアコン設定温度を従来より高め(低め)にすることができるので、電気代が50%削減できます。
- 太陽の輻射熱が照射されないので抜群の熱中症対策となります。
- 太陽の輻射熱が照射されないので作業環境が改善され生産性が上がります。
- 熱源のある機械装置の外側を遮熱する事で周辺温度の環境が改善されます。
- ボイラーや乾燥炉の外側を遮熱する事で内部の熱効率が上がり燃料や電力コストの削減ができます。
- 一度施工すると効果は半永久的で遮熱塗装などに比べ工事費が安くまた塗装と違いメンテナンスは全くいりません。
- 施工時(工事中)の騒音が皆無です。 また工期が短くいつでも施工できます。
- 施工後直ぐに効果が表れます。(施工途中でも体感できます!)
- 環境に配慮した企業としてPRできます。